収穫前になぜ枯れる?玉ねぎべと病の初期症状と2026年最新防除法
収穫前になぜ枯れる?玉ねぎべと病の初期症状と2026年最新防除法に関する詳細情報を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
Q1:玉ねぎの葉が黄色くなる理由が、べと病か肥料切れか見分ける方法はありますか?
A1:変色のパターンと「かびの有無」で明確に識別できます。肥料切れの場合は外側の古い葉から均一に黄色く枯れ込みますが、べと病は内側の新葉や葉の途中に「楕円形の淡い斑点」が現れます。さらに、早朝の湿度が高い時間帯に葉裏や病斑部に灰紫色の粉状のかびが付着していれば、べと病で間違いありません。
Q2:感染した葉だけをハサミで切り取れば、玉ねぎの球はそのまま肥大しますか?
A2:症状の進行を止めることは極めて困難です。べと病菌の菌糸は外見上健全に見える葉肉内部にもすでに侵入しています。また、ハサミなどの刃物を通じて健全株へ菌やウイルスを媒介するリスクが生じます。二次感染初期の数枚の葉であれば切除して薬剤散布する手もありますが、株元の成長点付近まで変色している場合は、株ごと抜き取ることが最善策です。
Q3:ダコニール1000の散布時期を逃し、すでに病気が広がってしまった場合の対処は?
A3:保護殺菌剤であるダコニール1000は発病後の治療効果を持ちません。すでに発病が確認された場合は、直ちにリドミルゴールドMZなどの浸透移行性治療剤を規定倍率で散布し、病原菌の活動を内部から停止させてください。その後、病斑の拡大が止まった段階で、ランマンフロアブルなどの残効性の高い薬剤へ切り替えて二次感染を封じ込めるローテーションが有効です。