高年齢雇用継続給付は廃止される?2026年の手取り変化と損しない全知識
高年齢雇用継続給付は廃止される?2026年の手取り変化と損しない全知識についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
気になる実際の受給額について、高年齢雇用継続給付の手取りシミュレーションを通して確認します。ここでは、2025年4月以降に60歳を迎え、給付率上限が10%となったケースで試算します。
【モデルケース】
・60歳到達時の月給:40万円
・再雇用後の月給:24万円(賃金低下率60%=75%未満かつ61%以下)
・給付率:10%(上限適用)
この場合、支給される高年齢雇用継続給付金の計算は「24万円 × 10% = 2万4,000円/月」となります。会社からの給与24万円と合わせると、月々の総収入は26万4,000円です。(経過措置の15%対象者であれば「24万円 × 15% = 3万6,000円/月」で総額27万6,000円)。
大きなメリットとして、高年齢雇用継続給付は非課税であり、社会保険料の算定対象外です。所得税や住民税が引かれず、そのまま満額が手取りに加算されます。額面としてのインパクトは小さく見えても、手取りベースでは確実な家計の下支えとなります。