脳性麻痺の赤ちゃんの特徴と兆候|反り返りやつっぱりを見極める全真相

脳性麻痺の赤ちゃんの特徴と兆候|反り返りやつっぱりを見極める全真相に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。

脳性麻痺とは、受精から生後4週未満までの間に生じた非進行性の脳病変によって、永続的な運動および姿勢の障害を呈する状態を指します。進行性の神経疾患とは異なり、脳の病変そのものが悪化することはありませんが、赤ちゃんの成長とともに症状の現れ方がダイナミックに変化していく点が特徴です。

臨床の現場で最も多く相談が寄せられる脳性麻痺の赤ちゃんの初期症状には、大脳からの抑制シグナルがうまく伝わらないことによる運動制御の乱れが色濃く反映されます。代表的な兆候は以下の通りです。

まず挙げられるのが、乳児における脳性麻痺のつっぱり兆候(筋緊張の亢進)です。抱っこをしたときに体が棒のようにピンと伸びてしまい、お尻を曲げて抱くことが難しい、あるいはオムツ替えの際に股関節が開きにくいといった現象が持続します。これが、多くの親が違和感を覚える脳性麻痺の赤ちゃんが抱きにくい原因の正体です。赤ちゃんの意志とは無関係に筋肉が過度に緊張し、親の体に柔らかく寄り添う姿勢がとれなくなります。

一方で、筋肉が極端に柔らかく、抱き上げても手足がだらりと垂れ下がってしまう「筋緊張低下(フロッピーインファント)」からスタートする症例も存在します。最初は脱力状態であったものが、生後半年を過ぎる頃から徐々に硬直へと移行するケースもあり、緊張の強弱だけで短絡的に判断することはできません。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest