プロ野球の最短試合時間はわずか55分!伝説の超高速ゲームの真相と現代の時短化

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NPBでは古くから試合進行を早める選手を称えるため、「スピードアップ賞」を設けています。無走者時に捕手からボールを受け取ってから投球モーションに入るまでの時間が短い投手や、打席での準備が素早い打者が表彰対象となってきました。

歴代のスピードアップ賞受賞者には、テンポの良さで打者のタイミングを外す技巧派投手が名を連ねています。テンポの速さは単なる時短にとどまらず、守備側の野手のリズムを保ち、相手打者に考える隙を与えないという実戦上の大きな武器にもなります。

投球テンポと密接に関わる記録が、9回完投における最少投球数記録です。日本記録としては、1950年代から60年代にかけて記録された別所毅彦氏らの「67球」による完封勝利や、70球台前半で9回を投げ抜いたマダックス(100球未満完封)の元祖とも呼べる名投球が存在します。球数を極限まで減らす省エネ投球こそが、最短試合を生み出す最大の原動力でした。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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