法螺貝の吹き方完全攻略!初心者でも音が出るコツと山伏直伝の秘訣

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法螺貝の基本にして奥義とされるのが、「乙音(おつおん)」と「甲音(かんおん)」の吹き分けです。法螺貝には指穴がないため、唇の締め具合と息のスピードの変化だけで音階(倍音)を操ります。

低音である「乙音」は、唇を適度にリラックスさせ、太く温かい息を送り込むことで得られる基音です。一方、高音の「甲音」は、口角をさらに引き締め、唇の中央の隙間を狭くした状態で、鋭く高速の息を吹き込むことで発生する第2倍音(または第3倍音)です。この2つの音を行き来することで、修験道に伝わる独特の旋律(作法)が紡ぎ出されます。

音種・奏法唇の状態(アンブシュア)息のスピード・圧力音の特徴と難易度乙音(おつおん)柔らかく保ち、振動面積を広くとる中速・安定した太い気流太く重厚な低音/初級者向け(鳴らしやすい)甲音(かんおん)口角を強く締め、中央の隙間を極小に高速・高圧の鋭い気流鋭く澄んだ高音/中級者向け(コツが必要)調べ・揺らし(特殊奏法)下顎の微細な上下と唇のテンション制御丹田による波状の加圧ビブラートを伴う荘厳な音響/上級者向け
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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