プロだけ知るシャツの描き方!シワと立体感が劇的に変わる5つの極意

プロだけ知るシャツの描き方!シワと立体感が劇的に変わる5つの極意の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

シャツを描く際に生じる不自然さの最大の原因は、「シワを模様として暗記して描いていること」にあります。布地には質量があり、人体という凹凸のある立体に覆いかぶさることで、特定の力点が生まれます。プロのアニメーターやイラストレーターが描画時に必ず意識しているのが、服の引っ張りジワ たわみジワを分類して捉える力学の視点です。

布にかかる力は、大きく分けて以下の2系統に集約されます。

  • 引っ張りジワ(テンション):肩先、胸の頂点、肘、ボタンの留め位置など、突起した「支点」から力のかかる方向へ直線的・放射状に伸びる鋭いシワ。
  • たわみジワ(コンプレッション):関節の内側やウエストの絞りなど、布が押し縮められて逃げ場を失った際に生じる、丸みを帯びた重なり。

シャツのシワの描き方における鉄則は、まずキャラクターのポーズから「どこが支点(引っ張られている場所)になっているか」を特定することです。たとえば腕を前方に伸ばした場合、肩甲骨周辺と脇の下が強力な支点となり、そこから肘や胸元に向けて放射状の直線が走ります。この張力線を意識せずに適当な斜め線を入れてしまうと、服の下にある骨格の説得力が一瞬で失われてしまいます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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