プルタブ回収場所の現在地!車椅子寄贈の真相と最新持ち込み先

プルタブ回収場所の現在地!車椅子寄贈の真相と最新持ち込み先の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

善意の結晶が車椅子に姿を変えるまでには、どの程度の量が必要なのでしょうか。調査で判明したプルタブ車椅子何キロ必要かという試算は、想像以上に過酷な現実を示しています。

一般的な普通型車椅子1台(約2万5000円〜3万円相当)をプルタブの金属売却益で購入する場合、必要となる重量は約800kgとされています。プルタブ1個の重さは約0.4g〜0.5g程度。これを個数に換算すると、実に約160万個から200万個という天文学的な数量に達します。

金属市場におけるプルタブ買取業者価格相場は、アルミスクラップ相場に連動しており、1kgあたりおおむね200円〜300円前後で推移しています。つまり、プルタブ単体を集めて車椅子1台分の資金を作るには、個人単位では一生かけても届かないほどの物量が必要となる計算です。

一方で、アルミ缶本体を含めた1缶全体の重量は約15gあります。缶ごと集めれば約5万3000缶で800kgに達するため、タブだけを外して集めるよりも約30倍以上のスピードで資源価値化できます。これが、多くの自治体や環境団体が「缶ごと回収」へシフトしている最大の経済的理由です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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