「々」の読み方は?漢字ではない驚きの真相と単体入力テクニック

「々」の読み方は?漢字ではない驚きの真相と単体入力テクニックについて重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

日本語には「々」以外にも、同じ文字や語句を繰り返すための記号が複数存在します。これらは総称して「踊り字(おどりじ)」「重ね字」「送り字」「畳字(じょうじ)」などと呼ばれます。表記の対象(漢字・ひらがな・カタカナ)や文字数によって厳密な使い分けルールが存在するため、編集部で主要な踊り字を比較検証しました。

項目(踊り字名)詳細・記号形状一般的な基準・主な用途編集部の見解・実務上の注意点同の字点(々)漢字1文字の繰り返し(JIS X 0213 1-1-24)「人々」「佐々木」「堂々」など漢字表記全般横書き・縦書き双方で公用文・ビジネス文ともに完全定着。行頭配置は禁則。一の字点(ゝ / ゞ)ひらがな1文字の繰り返し(濁点付きあり)「ここゝろ」「いすゞ」「つなゞき」など企業名(いすゞ自動車)や古典作品を除き、現代公用文では「ひらがな重ね」を原則推奨。カタカナ用一の字点(ヽ / ヾ)カタカナ1文字の繰り返し(濁点付きあり)「サヽ」「ハヾタキ」などの表記看板・ロゴ・古文書以外ではほぼ使用されず、デジタル入力でも意図した変換が困難。二の字点(〻)漢字1文字の繰り返し(揺字・ゆすり点)手書き縦書き文面言(「各〻」など)手書き書簡の歴史的遺物。現代の一般的なフォント環境では環境依存文字になりがち。くの字点(〳〵 / 〴〵)2文字以上の連続した語句の繰り返し縦書き文における「かえすがえす」「みるみる」横書き主体のWeb組版には原理的に適さず、書籍の縦書き電子書籍でも再現難易度が高い。

表から明らかなように、現代の実用日本語として生命力を保ち、公私問わず圧倒的な頻度で使われ続けている踊り字は、実質的に漢字の繰り返し記号である「々」のみと言っても過言ではありません。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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