Co2ナルコーシスの看護実践|初期症状・酸素投与と急変時対応を解説
話題沸騰中の Co2ナルコーシスの看護実践|初期症状・酸素投与と急変時対応を解説について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
CO2ナルコーシスの看護計画(Care Plan)では、早期発見のための観察(O-P)、身体的侵襲を避けるケア(T-P)、患者・家族への再発防止教育(E-P)を三位一体で構築します。
【O-P:観察計画】
・意識レベルの変化(JCS/GCS、傾眠傾向、刺激への反応性、見当識)
・呼吸状態(呼吸回数、リズム、浅速呼吸、起坐呼吸、陥没呼吸の有無)
・バイタルサインの推移(SpO2、血圧上昇、脈拍数、発汗、皮膚色)
・神経所見(羽ばたき振戦の有無、四肢の脱力)
・動脈血ガス分析結果(PaCO2、PaO2、pH、HCO3-、BE)
【T-P:ケア計画】
・指示された酸素流量・吸入器具の厳格な維持と作動確認
・気道クリアランスの確保(安楽なファーラー位の保持、排痰援助、必要時の吸引)
・換気筋疲労の軽減を目的とした環境調整と安楽な体位の工夫
・NPPV装着時はマスクフィッティングの確認と皮膚トラブル(褥瘡)予防
【E-P:教育・指導計画】
・在宅酸素療法(HOT)導入患者および家族に対し、「息苦しいからといって自己判断で酸素流量を上げない」ことの徹底指導
・頭痛、強い眠気、発汗などの前駆症状が出現した際の緊急受診基準の説明
・感冒罹患時の早期受診指導(気道感染はCOPD急性増悪の最大要因)