生ハムは太る?カロリー・脂質・塩分の真実と痩せる食べ方を徹底検証
生ハムは太る?カロリー・脂質・塩分の真実と痩せる食べ方を徹底検証に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
生ハムを口にする時間帯として圧倒的に多いのが、夕食から深夜にかけてのリラックスタイムです。しかし、「生ハムを夜に食べると太る」という警鐘には、極めて論理的な生体リズムの根拠が存在します。
人体の体内時計を司るタンパク質の一種「BMAL1(ビーマルワン)」は、脂肪の合成を促進し、分解を抑える働きを持っています。このBMAL1の分泌量は午後10時から午前2時頃にかけて1日のピークに達し、昼間の約20倍近くまで跳ね上がります。つまり、同じ200kcalの生ハムを食べるにしても、代謝の活発な昼間に食べるのと深夜23時に食べるのとでは、脂質が体脂肪として蓄積されるリスクが段違いに跳ね上がるのです。
もう一つのリスクは、アルコールとの危険な共謀関係です。生ハムの強烈な塩気とアミノ酸の旨味は、ワインやビールのピッチを加速させます。アルコールが体内に入ると、肝臓は毒物であるアルコールの分解を最優先で処理するため、生ハムに含まれる良質な脂質やタンパク質の代謝は完全に後回しにされます。消費されずに血中に漂う脂質は、夜間の代謝低下とBMAL1の働きによって、ダイレクトに内臓脂肪・皮下脂肪へと変換されていきます。