華やかな新歓の裏に潜む罠!危ないインカレサークルの巧妙な手口
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金銭被害と並んで深刻なのが、正体を巧妙に隠したカルト宗教によるステルス勧誘である。彼らは「ボランティア」「SDGs研究会」「フットサルサークル」「国際交流イベント」といった無害で社会貢献度の高そうな名目を掲げて新入生に接近する。
霊感商法やカルト問題に長年携わる紀藤正樹弁護士は、弁護士ドットコムなどの取材に対し、昨今の偽装勧誘が極めて心理学的なアプローチを用いて組織化されている実態を繰り返し指摘している。勧誘員はサークル活動を通じてターゲットの家族関係の悩みや将来への不安を丹念に聞き出し、「あなたを本当に理解してくれる仲間」という疑似家族的な関係性を構築していく。
教団名や宗教的な教義が明かされるのは、親しい友人関係が完成し、外部の人間関係から孤立させられた後だ。違和感を覚えたときにはすでに精神的・時間的に依存させられており、自力での脱出が極めて困難な心理状態に追い込まれている。