新生児の混合育児でミルク量は何Ml足す?母乳不足と飲み過ぎの基準
新生児の混合育児でミルク量は何Ml足す?母乳不足と飲み過ぎの基準に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
新生児期の混合育児では、「まず左右の母乳をしっかり吸わせてから粉ミルクを足す(母乳先行)」が基本手順です。母乳の分泌を促すホルモンは赤ちゃんが乳頭を吸う刺激によって分泌されるため、母乳の出が少なく感じられても、毎回左右5〜10分ずつ吸わせる習慣をつけます。
産院指導で提示されるミルク量は、赤ちゃんの出生体重や黄疸の有無、母乳の初期分泌スピードによって個別に設定されます。退院直後から生後1ヶ月までの補足量の推移は、以下が一般的な基準となります。
【生後0日〜生後1週間の目安】
胃の容量が小さいため、初乳を吸わせた後に1回あたり10〜20mlからスタートし、日ごとに10mlずつ増やして退院時には30〜40ml程度を足す設計が主流です。
【生後2週間の混合ミルク量】
母乳の分泌量が増え始める時期ですが、赤ちゃんの飲む力にも個人差があります。母乳を左右合計15分ほど吸わせた後、1回あたり40〜60mlを足し、1日7〜8回の授乳リズムを整えます。
【生後3週間〜生後1ヶ月の混合育児】
赤ちゃんの胃容量が拡大し、満腹感も少しずつ認識し始めます。母乳の出具合に応じて1回あたり60〜80ml(母乳が十分出ている場合は40ml程度)を補足します。母乳とミルクの割合目安としては、母乳メインを目指すなら「母乳7:ミルク3」、育児の負担軽減や預けやすさを重視するなら「母乳5:ミルク5」など、家庭の方針に応じて配分を調整して問題ありません。