ウイルスと細菌の決定的な違いとは?風邪に抗生物質が効かない理由
ウイルスと細菌の決定的な違いとは?風邪に抗生物質が効かない理由について徹底解説いたします。詳細な分析をお届けします。
Q1:インフルエンザはウイルスですか?細菌ですか?
A1:インフルエンザは「インフルエンザウイルス」というウイルスによる感染症です。細菌ではないため、通常の抗生物質を服用しても効果はありません。治療にはウイルスの増殖や放出を防ぐ抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザなど)や、十分な休養と対症療法が用いられます。
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Q2:風邪をひいたときに病院で抗生物質が処方されることがあるのはなぜ?
A2:ウイルス性の風邪そのものを治すためではなく、「細菌による二次感染」を予防または併発した細菌感染症を治療するためです。風邪によって気道粘膜が荒れると、普段は悪さをしない常在菌などが侵入して肺炎や中耳炎、副鼻腔炎などの細菌感染を起こしやすくなります。医師の診察により、扁桃炎の膿や血液検査の炎症反応などから細菌感染が強く疑われる場合に限って処方されます。
Q3:手洗いはウイルスと細菌のどちらに対しても効果がありますか?
A3:両方に対して極めて高い効果があります。石けんの界面活性剤がウイルスのエンベロープを壊すだけでなく、流水で15〜30秒以上しっかり洗い流すことで、アルコールが効きにくいノロウイルスやあらゆる細菌を手から物理的に洗い流すことができます。最も確実で安全な感染予防策です。