自己愛性人格障害の行く末|周囲の離反と孤立が招く自滅の真相と老後
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自己愛性パーソナリティ障害を抱える人物にとって、加齢と老いは最も受け入れ難く、最も過酷な現実として立ちはだかります。若さ、容姿、肩書、体力、経済力といった、これまで自己の優位性を誇示するために使ってきた「武器」が、年齢とともに容赦なく失われていくためです。
高齢期に入った彼らを待ち受けるリアルな変化には、以下のような実態があります。
- 過去の栄光への執着:現在の実態が伴わないにもかかわらず、過去の自慢話や武勇伝を延々と繰り返し、周囲から敬遠される。
- クレーマー化とトラブルの頻発:敬意を払われないことに耐えられず、病院、介護施設、店舗などで理不尽な怒りを爆発させ、地域社会からも締め出される。
- 激しい抑うつと退行:自己の無力さを突きつけられた結果、重度のうつ状態に陥るか、逆に被害妄想を深めて他者を呪詛し続ける。
因果応報という言葉の通り、現役時代に他者へ注いだ冷酷さは、そのまま老後の「絶対的な孤独」として跳ね返ってきます。介護が必要な状態になっても、長年傷つけてきた家族からの支援は期待できず、施設職員に対しても横暴な態度を取り続けるため、周囲との人間関係を構築できません。
誰からも気遣われることなく、社会との接点をすべて失ったまま部屋でひっそりと最期を迎える「孤独死」は、他者を踏み台にし続けた人生の行く末として現実に数多く報告されています。