姫路市立総合スポーツ会館が閉館した理由は?跡地利用と移転の現在
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姫路市立総合スポーツ会館の歩みは、高度経済成長期から昭和後期の姫路市におけるスポーツ振興の歴史そのものでした。1974年の開設当時、天候に左右されず年中利用できる公営の温水プールや充実したトレーニングジムを備えた施設は播磨地域でも珍しく、画期的な拠点として迎え入れられました。
館内の大競技場では、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなどの公式大会や市民大会が毎週のように組まれ、多くのアスリートや学生が青春の熱戦を繰り広げました。また、一般利用枠のプールやジムは、健康増進やリハビリに励むシニア層、水泳教室に通う子どもたちで朝から夜まで活気に満ちていました。「幼少期にここで泳ぎを覚えた」「部活動最後の総体で床を踏みしめた」という思い出を持つ市民は少なくありません。
長年の利用による愛着が深かったからこそ、施設引退の一報が流れた際には、市内外から閉館を惜しむ声と感謝のメッセージが多数寄せられることとなりました。