子どもの熱性けいれん対処法完全版!絶対Ngな行動と救急車の判断基準
今注目を集めている 子どもの熱性けいれん対処法完全版!絶対Ngな行動と救急車の判断基準について、多角的な視点を整理して公開しています。
Q1:発作中にスマートフォンで動画を撮影するのは不謹慎ではありませんか?
A1:不謹慎どころか、医療現場では強く推奨されています。言葉で「手足を震わせていた」と説明するよりも、実際の視線や手足の動き、左右差を医師が動画で直接確認する方が、熱性けいれんか他の重篤な疾患(てんかんや急性脳症など)かを判別する上で極めて価値の高い情報になります。
Q2:解熱剤(座薬やシロップ)を使えば、けいれんを予防できますか?
A2:解熱剤にけいれん発作を予防する効果はありません。けいれんは体温が急上昇する瞬間に起きることが多く、解熱剤で一時的に熱を下げても薬効が切れて再び熱が急上昇する際に発作を誘発することもあります。解熱剤は発作予防のためではなく、子どもが高熱でぐったりして水分が摂れない時の苦痛緩和を目的に使用してください。
Q3:保育園や幼稚園、学校にはどのように伝えておくべきですか?
A3:既往歴がある場合は必ず園や学校に共有しましょう。具体的な発作時の対応マニュアル(横向きに寝かせる、時間を計る、口に物を入れない、ダイアップの常備状況、5分以上持続時は119番通報する方針など)を共有しておくことで、集団生活の中でも迅速かつ適切な対応が可能になります。