濡れた本を元通りに!冷凍庫やペーパーでシワを防ぐ驚きの復活術
濡れた本を元通りに!冷凍庫やペーパーでシワを防ぐ驚きの復活術の全体像を詳しく解説してご紹介します。
水害や配管トラブルで大量の蔵書が被災した際、国会図書館や公立図書館などの専門機関では、高度なペーパーレスキュー技術が駆使されています。
現場で行われる基本手順も、実は私たちが家庭で行う応急処置と地続きです。図書館の現場では、まず被災資料を速やかにマイナス20度以下の冷凍環境に送って微生物の繁殖と劣化を凍結ストップさせます。その後、解凍しながら一枚ずつ吸水紙(ブロッティングペーパー)を挟み替え、送風機を設置した専用の乾燥室で徐々に水分を除去していくのです。
絶版になって二度と手に入らない貴重書や、家族の思い出が詰まったアルバムなどを修復する際は、焦って熱を加えず、専門機関と同じく「時間をかけて低温で水分を移行させる」という原則を忘れないようにしてください。