半月板損傷の手術は受けるべき?切除と縫合の差や費用・再生医療の真相
半月板損傷の手術は受けるべき?切除と縫合の差や費用・再生医療の真相についての最新情報をご紹介します。
Q1:手術をしないまま放置するとどうなりますか?
A1:断裂した半月板がめくれて関節の間に挟まり、周囲の関節軟骨をやすりのように削り取ってしまう恐れがあります。その結果、軟骨がすり減って骨同士が衝突する「変形性膝関節症」へと進行し、将来的に人工関節置換術が必要になるケースもあるため、放置は禁物です。
Q2:半月板の手術後に再断裂する可能性はありますか?
A2:再断裂の可能性はゼロではありません。特に縫合術の場合、癒合が不完全な時期に強い捻り負荷をかけると数%〜十数%の確率で再発することが報告されています。医師から指示されたリハビリ期間を厳守し、筋力を完全に戻してから復帰することが再発防止の鉄則です。
Q3:高齢者でも手術を受けるメリットはありますか?
A3:高齢者の場合、加齢に伴う変性断裂が多く、単に半月板を切り取るとかえって変形性膝関節症が悪化することがあります。そのため、まずは運動療法やヒアルロン酸注射、再生医療などの保存的治療を優先し、ロッキング症状で歩行困難な場合にのみ低侵襲な切除術が検討されます。