ドバイはなぜ金持ちだらけなのか?石油依存1%未満の真相と移住実態

ドバイはなぜ金持ちだらけなのか?石油依存1%未満の真相と移住実態の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

近年は日本人の間でも「ドバイ移住」が大きなトレンドとなりました。以前は一部のネットビジネス起業家や暗号資産トレーダーが中心でしたが、現在は子どもの教育環境を重視する富裕ファミリー層や、事業承継を控えた中小企業のオーナー経営者が主流へとシフトしています。

現地で起業した日本人経営者は、メディアの取材に対して次のように現場の実感を語っています。

「日本で年間数億円の事業利益を上げても、半分以上が税金で消えていく生活に疑問を感じて移住を決断しました。しかし、実際に住んでみるとドバイの物価上昇は想像を超えています。中心街のコンドミニアムの家賃は更新ごとに2桁パーセント跳ね上がり、子どものインターナショナルスクール学費は年間数百万円が当たり前。外食をすればランチ一杯で4,000〜5,000円が吹き飛びます。『無税だから手取りが残る』というのは事実ですが、相応のキャッシュフローが継続して入ってこない層にとっては、あっという間に資産が削られる過酷な環境です」

SNS上では「ドバイで優雅なセレブ生活」を演出するインフルエンサーの投稿が溢れていますが、現地コミュニティを丹念に取材すると、家賃高騰と生活費インフレに耐えきれず、数年で東南アジアや日本へひっそりと帰国していくケースが後を絶ちません。ドバイにおける金持ちの実態とは、単なる派手な消費ではなく、「莫大な生活コストを軽々と上回る資本収益を生み出し続けられる一握りの勝者」に限定された世界なのです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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