れから始まる食べ物完全網羅!しりとり必勝の野菜・料理とスイーツ

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日常的に親しまれている「れ」から始まる食べ物にも、一般にはあまり知られていない事実や、ネット上で誤認されがちなポイントがいくつか存在する。ここでは知的好奇心を刺激する3つのトピックを取り上げる。

「レバニラ」と「ニラレバ」はどちらが正統なのか?

町中華の看板や大衆食堂の品書きで混在する「レバニラ炒め」と「ニラレバ炒め」。調理手順や主材料に厳密な違いはあるのだろうか。食文化史の取材記録によると、中国料理の原典である「韮菜炒牛肝(ジューツァイツァオリウガン)」の語順からすると、主役の野菜であるニラが先頭に来る「ニラレバ」が元来の呼称であったとされる。これが日本国内で「レバニラ」として爆発的に定着した背景には、国民的アニメ『天才バカボン』の主人公の父親が好物として「レバニラ炒め」を連呼した影響が大きいという説が有力だ。しりとりにおいては「れ」で始まる「レバニラ」で堂々と成立する。

「レアチーズケーキ」の「レア」が指す本来の意味

ステーキの焼き加減で使われる「レア(rare=火の通りが浅い、生焼けの)」と同じ単語が使われているレアチーズケーキだが、オーブン等で加熱焼成する「ベイクドチーズケーキ」や湯煎焼きにする「スフレチーズケーキ」と対比させ、「一切火を通さず、ゼラチン等で冷やし固めたチーズケーキ」を指す和製洋菓子用語に近い分類である。日本で独自に進化を遂げたこのスイーツは、1970年代以降の洋菓子ブームを経て全国へ普及した歴史を持つ。

「レモン」と「ビタミンC」の神話にまつわる誤認

「レモン〇個分のビタミンC」という清涼飲料水の表示基準は、1個あたり20mg換算(農林水産省『果汁飲料等表示基準』に基づく換算値)として広く認知されている。しかし、野菜や果物全体を見渡すと、前述の「れんこん」や赤パプリカ、ブロッコリーのほうが可食部100gあたりのビタミンC含有量でレモン果汁を大きく上回るケースも珍しくない。「酸っぱい=ビタミンCが最も多い」というイメージは、レモンに含まれる豊富なクエン酸の刺激による先入観が生み出した錯覚といえる。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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