金の延べ棒1Kgの値段は今いくら?失敗しない購入法と税金の落とし穴
金の延べ棒1Kgの値段は今いくら?失敗しない購入法と税金の落とし穴に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
地金価格が高騰するにつれて、精巧に作られた偽造インゴットの流通が国際的な問題となっています。特に警戒されているのが、金の比重(19.32g/cm³)と極めて近い「タングステン(比重19.25g/cm³)」を芯に入れ、外側に純金を厚メッキした偽物です。この手の偽造品は、外観や寸法、手持ちの重量感だけではプロの鑑定士でも目視判断が困難です。
信頼できる本物の純金バーを見分けるための最重要基準が、ロンドン地金市場協会(LBMA)の厳格な審査をクリアした「グッドデリバリーバー(Good Delivery Bar)」の刻印です。
正規のインゴットの表面には、以下の4点が明瞭に打刻されています。
- 商標(ブランドマーク):LBMA公認溶解業者(田中貴金属工業、三菱マテリアル、徳力本店、日本マテリアルなど)の公式マーク
- 品位表示(純度):「999.9」「FINE GOLD」などの純度99.99%を示す刻印
- 重量表示:「1000g」「500g」などの正確な重量表記
- シリアルナンバー(個別製造番号):すべてのバーに個別に割り振られた製造管理番号
フリマアプリやネットオークション、無許可の海外通販サイトでは「鑑定書付き」と称した精巧なタングステン製インゴットが出回っています。公式ブランドの刻印フォントが微妙に異なる、シリアル番号の彫りが浅い、比重計やX線分析器にかけると内部の金属密度が一致しないといった特徴が見受けられます。地金売買において、信頼できる直営店以外からの個人間売買は極めて高いリスクを伴います。