インフルエンザ検査のベストタイミング|発熱後何時間で受診すべき?
インフルエンザ検査のベストタイミング|発熱後何時間で受診すべき?について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。
受診にあたって知っておくべき周辺知識として、市販キットの取り扱い、ウイルスの型による差異、医療費の目安について解説します。
自宅用インフルエンザ検査キットの活用と注意点
薬局やドラッグストア等で一般用検査薬(OTC)として購入可能な「新型コロナ・インフルエンザ同時抗原検査キット」を活用する人が増えています。自宅で簡便にチェックできる利点がある一方、自己採取では鼻腔ぬぐい液の採取量が不十分になりやすく、医療機関よりもさらに偽陰性が出やすい点に留意が必要です。キットで陰性であっても症状が重い場合は自己判断で出社・登校せず、医療機関へ相談してください。
インフルエンザA型とB型における検査の違い
医療機関の迅速抗原検査では、1回の綿棒採取でA型とB型を同時に鑑別判定できます。流行時期は一般的にA型が初冬(12月〜1月頃)、B型が晩冬から春先(2月〜4月頃)に多く見られます。B型はA型に比べて微熱や消化器症状(腹痛・下痢など)から始まるケースもあり、発熱が緩やかな分、ウイルスの増殖ピークが遅れて検査で陽性が出るまでに12時間以上しっかり経過を要する傾向があります。
検査費用と保険適用の目安
医療機関で医師が必要と判断して行うインフルエンザ検査および処方は公的医療保険の適用対象となります。3割負担の成人の場合、初診料・検査料・処方箋料を含めて窓口支払額は概ね3,000円〜4,500円前後(調剤薬局での薬代は別途1,000円〜2,000円程度)が一般的な相場です。無症状での自費検査や陰性証明書の発行を希望する場合は全額自己負担となり、費用が異なる点にご注意ください。