突然のめまい・吐き気・冷や汗の正体とは?危険な兆候と救急判断基準

突然のめまい・吐き気・冷や汗の正体とは?危険な兆候と救急判断基準について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

発作に見舞われた際、最も悩ましいのが「今すぐ119番通報すべきか、自力で病院へ行くべきか」という判断です。厚生労働省および日本神経学会のガイドラインに準拠した受診基準を明示します。

直ちに救急車を呼ぶべき基準(1つでも当てはまれば即要請)

  • 顔面の麻痺:笑顔を作ろうとしても顔の片側が歪む、口角から水がこぼれる
  • 上肢の脱力:両腕を前方に水平に伸ばしたとき、片腕が力なく下がってくる
  • 言語の障害:ろれつが回らない、他人の言葉が理解できない、言葉が出てこない
  • 視野・視覚の異常:物が二重に見える、視野の半分が欠ける
  • 激しい頭痛:経験したことのないバットで殴られたような激痛
  • 胸部症状:強い胸の痛み、締め付け感、背中への痛みの広がり

救急車を呼ぶべきか判断がつかない夜間や休日は、全国統一の救急安心センター事業(#7119)へ電話相談を行い、医師や看護師のトリアージ指示を仰ぐのが賢明です。

危険なサインがない場合の「何科を受診」すべきか

上記の中枢神経症状がなく、数十分程度で症状が落ち着いた場合でも、放置せずに医療機関で精査を受ける必要があります。症状の性質に応じて以下の診療科を選択してください。

  • 脳神経外科・脳神経内科:めまいとともに軽い頭痛やふらつきがある場合、高血圧や脂質異常症などの基礎疾患がある場合。
  • 耳鼻咽喉科:自分や周囲がグルグル回る回転性めまい、耳鳴り、耳の聞こえにくさ、耳閉塞感を伴う場合(メニエール病や前庭神経炎の疑い)。
  • 循環器内科:動悸、不整脈、脈の乱れ、立ち上がった際の急激なふらつきを繰り返す場合。
  • 心療内科・精神科:閉鎖空間や人混みでの過度な不安、過呼吸、動悸とともに生じるパニック発作や、慢性的な疲労・不眠を伴う自律神経失調症が疑われる場合。
森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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