急に全身の発疹とかゆみが出たら?危険な兆候と原因別の受診科チェック
急に全身の発疹とかゆみが出たら?危険な兆候と原因別の受診科チェックについて見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
Q1:発熱を伴って全身に赤い発疹が出た場合、何科を受診すればよいですか?
A1:発熱と全身の発疹が同時に出ている場合、まずは「内科」または「感染症内科」への受診を推奨します。ウイルス感染症(麻疹、風疹、EBウイルス感染症など)や全身性の細菌感染症、あるいは重症薬疹の可能性が高いためです。受診前にクリニックへ電話を入れ、発熱と発疹がある旨を伝えて発熱外来の隔離動線に従うのが院内感染を防ぐマナーです。
Q2:市販の抗ヒスタミン薬を飲んで症状が治まれば、病院に行かなくても大丈夫ですか?
A2:一度きりの軽い蕁麻疹で完全に消失した場合は経過観察でも構いませんが、薬が切れると再びかゆみがぶり返す場合や、数日間にわたって発疹が出没を繰り返す場合は必ず皮膚科を受診してください。市販薬で一時的に症状を抑え込んでいるうちに原因の特定が遅れ、慢性化してしまうリスクがあります。
Q3:ストレスだけで本当に全身に発疹やかゆみが出ることはあるのでしょうか?
A3:大いにあります。過度なストレスや過労、自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経のバランスを崩し、体内の免疫系を不安定にします。その結果、普段なら反応しないわずかな刺激でマスト細胞からヒスタミンが暴走遊離し、いわゆる「ストレス性蕁麻疹」を発症します。この場合、皮膚科での抗アレルギー治療と並行して、生活リズムの改善や十分な休養が不可欠です。