石灰乾燥剤の捨て方を間違えると発火?安全な処分手順と分別ルール
石灰乾燥剤の捨て方を間違えると発火?安全な処分手順と分別ルールの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:海苔の袋に入っていた乾燥剤がパンパンに膨らんでいますが、これは危険ですか?
A1:袋が膨らんでいるのは、生石灰が空気中の湿気を十分に吸って「消石灰(水酸化カルシウム)」へと変化した証拠です。すでに化学反応のピークを過ぎているため、急激に発熱して発火するリスクは大幅に低下しています。ただし強アルカリ性であることに変わりはないため、袋を破かずに乾いた状態のまま指定の分別区分で処分してください。
Q2:なぜ生ごみと一緒に捨ててはいけないのですか?
A2:野菜くずや果物の皮など、生ごみには大量の水分が含まれています。生ごみ袋の中に未反応の生石灰乾燥剤が混ざると、生ごみの水分を吸って急激な水和反応が起き、100度以上の高温に達して周囲のビニール袋を溶かしたり、紙類に引火してボヤを引き起こす危険があるためです。
Q3:子どもやペットが誤って乾燥剤の中身を口にしてしまった場合は?
A3:生石灰は水と反応して強アルカリ性になり、口内や食道の粘膜を激しく傷つけます。無理に吐かせると喉を再び傷める恐れがあるため、すぐに水や牛乳を飲ませて成分を薄め、乾燥剤のパッケージを持参して直ちに医療機関や小児救急、動物病院を受診してください。