1965年ツタンカーメン展の熱狂!黄金のマスク来日と300万人殺到の真相
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1965年ツタンカーメン展の規模を客観的に示すのが、各地で樹立された驚異的な1965年ツタンカーメン展来場者数です。展覧会は東京国立博物館(上野)、京都市美術館(岡崎)、福岡県文化会館(現・福岡県立美術館)の全国3会場を巡回し、総入場者数は公式記録で約295万人、関係者の間では実質300万人を超えたと推計されています。
会場名会期・日程公式来場者数1日平均動員と特記事項東京国立博物館1965年8月21日〜10月24日(56日間)約129万人(1,291,017人)1日平均約2.3万人。上野公園を幾重にも取り囲む行列が発生。京都市美術館1965年10月30日〜11月28日(26日間)約100万人(1,003,322人)わずか1か月弱の会期でミリオン達成。関西一円からツアー客が殺到。福岡県文化会館1965年12月5日〜12月26日(22日間)約66万人(659,165人)九州全土から特急列車や観光バスが仕立てられ連日満員。3会場総合計計104日間約295万人(2,953,504人)日本の美術展・特別展におけるツタンカーメン展歴代入場者数の頂点。
この約295万人という数字は、単独の美術企画展としては1974年に開催された「モナ・リザ展」(約150万人)や、2012年に開催された巡回展「ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実」(約220万人)を大きく上回り、半世紀以上が経過した現在でも日本の展覧会動員記録の不動の最高峰に位置づけられています。