北砂五丁目団地3号棟の真相と住まい選びの現実を追う

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団地選びにおいて、都市伝説よりも遥かに生活満足度を左右するのが建物の構造的特性です。北砂五丁目団地の3号棟をはじめとする高層棟を内覧する際、絶対に確認しなければならないのがエレベーターの停止階設計です。

昭和50年代の大型公団住宅には、エレベーターが全階に止まらない「スキップフロア方式」が採用されている棟が多く見られます。例えば1階・4階・7階・10階・13階のみにエレベーターが停止し、中間の階(5階や6階など)の居住者は停止階から階段を1〜2フロア上下してアクセスする仕様です。内覧時に階段の昇降負担を実感せずに入居すると、ベビーカー利用期の子育て世代や足腰の弱い高齢期に大きなストレスとなり得ます。間取り図面だけでなく、対象号室が「エレベーター停止階か否か」の事前確認は必須事項です。

一方で、生活利便性におけるアドバンテージは都内屈指と言えます。団地の南側に隣接する「砂町銀座商店街」へは徒歩1〜3分の近さです。全長約670メートルの通りに個人商店や惣菜店が密集し、生鮮食品の物価は23区内でも突出して安価です。交通アクセス面では、都営新宿線「西大島駅」「大島駅」へ徒歩15〜20分前後を要するものの、団地敷地内外に停車する都営バスの運行密度が極めて高く、西大島駅・亀戸駅・錦糸町駅・東陽町駅行きのバスが朝のラッシュ時には数分間隔で発着します。都心直通の鉄道駅徒歩圏にこだわらなければ、生活の足で困る場面はほとんどありません。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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