映画『孤狼の血』キャスト相関図と死亡一覧!役所・松坂の狂気と結末真相

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2018年の第1作で大上が命を落とした後、その遺志を継いだ日岡秀一が主人公となった続編『孤狼の血 LEVEL2』(2021年公開)。原作小説の続編『凶犬の眼』の設定を大胆に変更し、映画完全オリジナルのストーリーとして製作された本作では、キャスティングにも大きな変革がもたらされました。

映画第1作と続編『LEVEL2』の基本情報、興行成績、主要キャストの陣容および受賞実績を客観的なデータで比較します。

項目第1作『孤狼の血』(2018年)第2作『孤狼の血 LEVEL2』(2021年)編集部の見解・評価公開日・映倫区分2018年5月12日(R15+)2021年8月20日(R15+)妥協なき過激描写を貫き、両作ともR15+指定で高い作家性を維持。興行収入約8.0億円約10.8億円コロナ禍の公開制限下にもかかわらず、続編が前作比135%の興収増を記録。主演役所広司(大上章吾役)松坂桃李(日岡秀一役)名優・役所から若き実力派・松坂への見事なバトンタッチが成立。最大の敵役・対立軸五十子正平(石橋蓮司)
吉原圭之介(駿河太郎)上林成浩(鈴木亮平)組織の権謀術数から、「狂気のモンスター個人」との死闘へとシフト。ヒロイン・女性キャラ高木里佳子(真木よう子)
岡田桃子(阿部純子)近田真緒(西野七瀬)西野七瀬がアイドルイメージを完全破壊し、スタンドのママ役を熱演。日本アカデミー賞実績最優秀4部門受賞
(主演男優・助演男優ほか)最優秀1部門受賞
(鈴木亮平が最優秀助演男優賞)両作あわせて映画賞を席巻。鈴木亮平の悪役演技は映画史に残る評価を獲得。

キャストの変遷において特筆すべきは、鈴木亮平が演じた五十子会系上林組組長・上林成浩の圧倒的な破壊力です。服役を終えて出所した上林は、恩義ある五十子会長を殺害された恨みから、復讐の鬼と化して呉原の裏社会と警察組織を蹂躙します。鈴木亮平は徹底した肉体改造と狂気的な役作りで臨み、第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、同年度の映画賞助演男優賞を総なめにしました。

また、スタンド「華」のママ・近田真緒を演じた西野七瀬の存在も本作の大きな転換点となりました。乃木坂46卒業後、本格的な映画出演においてスラム街のような環境で弟(村上虹郎演じるチンタ)を守りながら逞しく生きる女性を泥臭く演じ切り、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。これまでの清純派イメージを覆す演技で業界内外から高い評判を獲得しました。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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