フルタイムパートはおかしい?正社員並みなのに損する理由と搾取の実態
フルタイムパートはおかしい?正社員並みなのに損する理由と搾取の実態について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
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フルタイムパートとして働く際、多くの人が直面するのが「労働時間の割に手元に残るお金が増えない」という手取りの壁です。週30時間以上(または企業規模要件を満たす週20時間以上)働くフルタイムパートは、社会保険(健康保険・厚生年金)および雇用保険への加入が義務付けられます。
時給1,100円〜1,200円程度で月160時間フルタイム勤務した場合の収支を見てみましょう。
月収の総支給額は約18万〜19万円前後になりますが、ここから健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、さらに所得税や住民税が天引きされます。その結果、実際の手取り額はおよそ14万〜15万円台まで目減りします。
配偶者の扶養内(年収103万円や130万円以内)で週2〜3日程度セーブして働いていた時期と比べると、労働時間は2倍近くに増えているにもかかわらず、引かれる保険料や税金の負担が重く、「こんなに身を削って働いているのに手取りがこれだけなのか」と徒労感を覚える人が少なくありません。将来の年金受給額が増えるメリットはあるものの、目先の家計実感として割に合わないと感じる大きな要因となっています。