5-56潤滑油は万能じゃない?鍵穴Ngの理由と効果的な正しい使い方
5-56潤滑油は万能じゃない?鍵穴Ngの理由と効果的な正しい使い方の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
手軽さから自転車チェーンの注油に5-56を使うユーザーは多いものの、日常的なチェーンオイル代わりにする運用は推奨されません。5-56は金属への浸透力と油分を浮かせる洗浄力が非常に高いため、チェーンのリンク内部に入り込んだ古い頑固な油汚れを落とす「クリーナー」としては優秀ですが、潤滑剤としての持続性は数日程度にとどまります。
走行時の遠心力や風雨によって薄い油膜は短時間で飛散・揮発し、結果として金属同士が直接擦れ合う「油膜切れ」を引き起こします。これによりチェーンの摩擦摩耗が急激に進み、異音の発生や寿命の大幅な短縮につながるのです。
自転車チェーンへ使用する場合は、汚れ落としとしてスプレーした後にウエス(布)で完全に拭き取り、その上から自転車専用のチェーンルブ(ウェット系またはドライ系)を注油するのがプロの標準的なメンテナンス手順です。