長々編みの高さが揃わない原因とは?長編みとの違いと綺麗に編む裏技
長々編みの高さが揃わない原因とは?長編みとの違いと綺麗に編む裏技とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
SNSや動画サイトのショート動画では、「端を綺麗に見せるために立ち上がりの鎖編みは固くきつめに編むのが鉄則」と解説されることが珍しくありません。しかし、現場検証を行うと、このアドバイスこそが初心者を挫折させる最大の盲点であることが分かります。
長々編みは目高が約20mm前後と非常に高いため、立ち上がりの鎖編み4目をきつく編んでしまうと、立ち上がり側の端だけが下方向に強く引っ張られます。結果として、端のラインが縮んで編み地が極端な台形に変形し、スチームアイロンを当てても元に戻らない引きつれが発生します。
プロが現場で推奨するアプローチはむしろ真逆です。立ち上がりの鎖編み4目は、「通常の鎖編みよりもわずかにふんわりと編む」か、あるいは「立ち上がり専用に針の号数を0.5〜1号上げて編む」のが正解です。隣に並ぶ長々編みの足の長さと完全に釣り合う高さを鎖編みで確保することこそが、直線的で美しいエッジラインを生み出す秘訣です。