クロテッドクリームとは?バターや生クリームとの違いと本場の食べ方
クロテッドクリームとは?バターや生クリームとの違いと本場の食べ方の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
「近所のスーパーを探しても売っていない」という声が多いクロテッドクリーム。流通各社の店頭調査および棚割り状況を検証した結果、購入ルートには明確な傾向が見られます。
成城石井での取り扱い状況
最も遭遇率が高いのが成城石井です。乳製品・チーズコーナーにて、国産の雄である中沢乳業の「中沢クロテッド」(100g・税込450〜500円前後)がほぼ通年で棚に並んでいます。さらに春や秋の英国フェアシーズンには、本場英国から空輸された「ロダスクロテッドクリーム」が冷蔵または冷凍コーナーに限定入荷することもあります。
カルディ(KALDI COFFEE FARM)での取り扱い状況
カルディでもクロテッドクリームの入手は可能です。冷凍食品コーナー、もしくはチーズ類が並ぶ要冷蔵ケースに配置されています。店舗の規模によって取り扱いが分かれますが、中沢クロテッドのほか、小分けポーションタイプのロダス(28g入りパック)をスポット販売している店舗が目立ちます。冷凍ポーションタイプはまとめ買いしやすく、単身世帯からの支持を集めています。
業務スーパーでの現状と代用素材調達
全国展開する業務スーパーですが、現時点で純粋なクロテッドクリームを常時定番化している店舗はほぼ確認されていません。しかし、現場のスイーツ愛好家の間では「クロテッドクリームの代用品を作るための調達拠点」として重宝されています。業務スーパーで格安販売されている大容量のマスカルポーネチーズや純乳脂肪生クリームを組み合わせることで、後述する再現レシピを手軽に試すことができます。
百貨店・英国展の熱気
三越伊勢丹や阪急うめだ本店などで開催される名物催事「英国展」では、コーンウォール地方の老舗ロダス(Roddas)のブースに長蛇の列ができます。ロダスの製品には表面に「クラスト(Crust)」と呼ばれる黄金色の濃厚な脂肪の膜が張っており、本場の味を求めるファンが押し寄せます。