善悪の屑が放つ禁断の魅力とお蔵入り映画の真相|元ネタから続編まで徹底解剖
善悪の屑が放つ禁断の魅力とお蔵入り映画の真相|元ネタから続編まで徹底解剖を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。
本作の軸となるのは、表向きは古書店「かもめ古書店」を営みながら、裏で復讐代行を請け負う2人の主人公です。彼ら自身もまた、過去に理不尽な暴力によって日常を破壊された当事者でした。
鴨ノ目武(カモ):冷静沈着で拷問器具の扱いに長けた男。彼の原動力は、最愛の妻と娘を凶悪犯によって惨殺された過去にあります。犯人が責任能力を理由に適正な罰を受けなかったことから、自らの手で加害者を惨殺し、復讐の修羅道へと足を踏み入れました。
島田虎信(トラ):関西弁の武闘派青年。少年院を出所後、理不尽な暴力に巻き込まれ重傷を負ったところをカモに拾われました。直情径行で人情味を残すトラは、冷徹すぎるカモのブレーキ役としても機能しています。
『外道の歌』のクライマックスに至る最終章では、カモの家族を奪った真の黒幕や宿敵「園田」、巨大組織「朝食会」との血みどろの抗争が激化。最終回では、復讐という行為がもたらす虚無感と、それでも悪を許さないカモの孤独な信念が描かれ、安易なハッピーエンドを排したビターかつ重厚な幕引きとなりました。