葬儀後の塩は本当に必要?正しい使い方と振る順番・宗派のタブー

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会葬礼状に同封されている小袋の塩。この塩を使うタイミングは、帰宅後「玄関の敷居をまたぐ前」が絶対の鉄則だ。家の中に穢れを持ち込まないための境界線として、門口や玄関先で行う必要がある。

正しい振る順番は以下の通りだ。

まず、指先で塩をひとつまみ取り、胸元(胸部)にパラリとかける。次に背中(あるいは肩)、最後に足元(足元・靴)へと払い落とす。心臓に近い場所から順に下へと払い清めていくイメージだ。同居する家族がいる場合は、家の中から家族に出てきてもらい、背中側からかけてもらうのがより丁寧な所作とされる。

ここで絶対に避けたいNGマナーが「余った清め塩を料理に使うこと」や「ポケットに入れたまま放置すること」だ。葬祭用の塩は食用として精製されていない場合が多く、衛生上の観点からも口に入れるべきではない。また、使わずに持ち帰った塩をそのまま家に保管し続けるのも本来の意図に反する。使い切るか、残った分はそのままゴミとして処分するか、敷地外の土に撒いて清算するのが自然な処理方法だ。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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