知る」の尊敬語、実はNg?プロが教える失礼にならない敬語の使い方
知る」の尊敬語、実はNg?プロが教える失礼にならない敬語の使い方の詳細について、専門知識を詳しくお届けします。
ここでは、日々の実務において頻発するシチュエーションを抽出し、コピー&ペーストして微調整するだけで即座に通用するプロ仕様の文面を提示する。
パターン1:相手が情報を把握しているか確認したいとき
「明日のミーティングの場所が変更になったことを知っていますか?」という確認を、取引先や上司へ送る場面である。
【文例】「明日の打ち合わせ場所の変更につきまして、すでにご案内がお耳に入っておりますでしょうか。念のための確認で恐縮ではございますが、本メールでも最新の会議室番号をお知らせ申し上げます」
パターン2:相手が特定の人や他社と面識があるか尋ねるとき
「〇〇社の田中部長を知っていますか?」と尋ねる際、「ご存知」を人に当てはめる場合の洗練された構文である。
【文例】「〇〇株式会社の田中部長とは、以前からご面識がおありでしょうか(あるいは、以前からご存知でいらっしゃいますでしょうか)」
パターン3:自分側が事実や情報を把握していることを伝えるとき
上司や取引先からの問い合わせに対し、「はい、その件はすでに知っています」と自らの認識を表明する場面である。
【文例】「ご提示いただきましたスケジュールの件、私どもでも重々承知(存じて)おります。速やかに手配を進めさせていただきます」
パターン4:相手の功績や評判を以前から知っていたと敬意を示すとき
初対面の商談や挨拶で、「以前からお名前やご活躍を知っていました」と好意的な関係を築く場面である。
【文例】「かねてより〇〇様のご活躍はかねがね伺っております(あるいは、以前よりお噂は存じ上げておりました)。本日こうしてお目にかかれましたことを大変光栄に存じます」