ファミレス24時間営業はなぜ消えた?深夜利用の新常識2025年完全版
ファミレス24時間営業はなぜ消えた?深夜利用の新常識2025年完全版について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。
結論から言えば、日本のファミリーレストランにおける24時間営業店舗は「ほぼ壊滅状態」にありますが、完全なゼロにはなっていません。かつて業界を席巻した24時間営業モデルは、ごく限定された立地を残して静かに幕を下ろしました。
業界最大手のすかいらーくホールディングス(ガスト、バーミヤン、ジョナサン等)は、2020年までに全ブランドで原則として24時間営業を廃止しました。現在、都心部や繁華街の店舗であっても、深夜23時〜24時頃には閉店し、翌朝7時〜8時に再開するオペレーションが標準化しています。
一方、九州・西日本を地盤とし「24時間営業の最後の砦」と目されてきたジョイフル(Joyfull)でも、大幅な営業時間見直しが断行されました。しかし、幹線道路沿いや工業地帯周辺など、長距離トラックドライバーや交代制勤務者の夜間需要が極めて高い一部の店舗に限り、現在も24時間営業を継続しています。ジョイフルは大手の中で唯一、戦略的に24時間営業店舗を点在させている貴重なチェーンといえます。
セブン&アイ・フードシステムズが手掛けるデニーズも、かつては24時間営業の代名詞でしたが、現在ではほぼすべての店舗が深夜23時〜24時までに閉店します。ロイヤルホストに至っては、業界に先駆けて2017年1月に全店舗で24時間営業から撤退しており、サイゼリヤも深夜帯の採算を徹底的に見極めた結果、多くの店舗が22時〜23時台に営業を終了しています。