車検証シールの貼り方が変わった!正しい位置と50万円罰則を徹底解説
車検証シールの貼り方が変わった!正しい位置と50万円罰則を徹底解説を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
国土交通省は、道路運送車両法施行規則の改正に基づき、自動車の前面ガラスに貼り付ける検査標章の貼り付け位置を変更しました。現在適用されている標準的な貼り付け位置は、「運転席席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置(右ハンドル車であればフロントガラスの右上隅)」です。
かつては「前方から見やすい位置」としてルームミラーの裏側(ガラス中央上部)に貼るのが一般的でしたが、なぜあえてドライバーの視界に入る運転席側へと変更されたのでしょうか。その最大の理由は、車検切れ(無車検運行)の撲滅にあります。
自動車検査証の有効期間が切れた状態で公道を走る行為は、ドライバー自身が満了日を把握していない「うっかり失念」に起因するケースが大半を占めていました。ルームミラーの陰にシールが隠れていると、車内から有効期間満了日を確認する機会が日常的に失われます。そこで、ドライバーが乗り込むたび、あるいは運転席に着席した際に自然と有効期間が目に入る位置へ配置することで、更新時期への当事者意識を持たせる仕組みへと改められました。
ただし、フロントガラス上部に着色された「サンシェード(ぼかし)」がある場合や、ドライブレコーダー・衝突被害軽減ブレーキのカメラユニットが右上にある車両については、「その前方から見通せる位置まで下にずらす」などの例外規定も認められています。