Iphone電源オフができない?長押しSiriの理由と全機種強制終了手順
Iphone電源オフができない?長押しSiriの理由と全機種強制終了手順の真相について、最新情報を詳しくお届けします。
iPhoneの電源を切ろうとしたユーザーが最も直面しやすいトラブルが、iPhone電源ボタン長押しでSiriが起動してしまう現象です。故障やソフトウェアのバグを疑う声がSNS上でも頻繁に見られますが、これはAppleが意図して設計した公式の仕様にほかなりません。
かつて本体右側(または上部)に配置されていたボタンは「スリープ/スリープ解除ボタン」と呼ばれ、単独で長押しすればシャットダウンスライダーが表示されました。ホームボタンが廃止されたiPhone X以降の全画面モデル(Face ID搭載機)において、Appleはこのボタンの名称を「サイドボタン」へと改称しました。ホームボタンが担っていたSiriの呼び出しやApple Payの起動、生体認証トリガーとしての役割をサイドボタンへ統合した結果、従来の「長押し=電源オフ」という割り当てが廃止された経緯があります。
スライドで電源オフが出ない原因の大多数は、このボタンの押し方にあります。現行のiOSでは、右側のサイドボタン単独をいくら長く押し続けてもSiriの待機画面が表示されるだけで、電源オフ画面へ遷移することはありません。さらに、後述する同時押しの手順を行っていても、押す時間が短すぎると「画面のスクリーンショット」が誤撮影されてしまうなど、ボタンの押し分けに数秒のシビアなタイミングが求められる設計となっています。
加えて、企業や教育機関から支給されている管理端末(MDMプロファイル適用機)の場合、管理ポリシーによってユーザーによる電源オフ操作や設定変更に制限がかけられているケースもごく稀に存在します。個人の私物端末であれば、99%以上は「ボタンの組み合わせの誤り」または「後述するシステムフリーズ」が原因です。