10月の出雲大社は実は神在月じゃない?新暦・旧暦の真相と参拝完全攻略
10月の出雲大社は実は神在月じゃない?新暦・旧暦の真相と参拝完全攻略とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
出雲大社には、古くから伝わる独自の参拝作法と推奨ルートが存在します。一般的な神社とは異なるポイントを押さえることで、縁結びのご利益をより深めることができます。
「2礼4拍手1礼」と正しい参拝順序
出雲大社の正式な作法は「2礼4拍手1礼」(2回深くお辞儀をし、4回手を打ち、最後に1回お辞儀をする)です。境内を巡る際は、まず正門(勢溜の大鳥居)から入り、祓社(はらえのやしろ)で心身の穢れを落としてから拝殿・御本殿へ向かうのが正式な習わしです。
さらに重要なのが、御本殿を反時計回りに一周するルートです。御本殿内部のご神体は西(正面から見て左手)を向いて鎮座されているため、本殿西側の拝所からも参拝を行うことで、神様と真正面から向き合ってお祈りを捧げることができます。
稲佐の浜の砂と神迎神事
出雲大社から西へ約1kmに位置する「稲佐の浜(いなさのはま)」は、神在月に八百万の神々が上陸する神聖な海岸です。古くからの信仰として、稲佐の浜で採取した清めの砂を持参し、出雲大社御本殿裏の「素鵞社(そがのやしろ)」の床下にある砂と交換して持ち帰る「お砂交換」の風習があります。10月でもこの風習を行う参拝者は多く、家屋のお清めや厄除けのご神徳として尊ばれています。
なお、御朱印については、出雲大社本庁および神楽殿で授与されている通常御朱印に加え、秋の特別企画で期間限定の授与品が登場することがあります。神在祭期間専用の特別朱印紙を希望する場合は11月の祭事期間中に訪れる必要があります。