レゴはどこの国の企業?発祥デンマークの歴史と製造工場の真相

レゴはどこの国の企業?発祥デンマークの歴史と製造工場の真相の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

創業の地であるデンマーク・ビルンは、人口約7,000人足らずの町でありながら、レゴの企業城下町として世界中からファンを惹きつけています。かつて創業者一族の個人飛行場として開かれたビルン空港は、現在デンマーク第2の国際空港へと成長しました。

現在のレゴデンマーク本社には、持続可能性を体現した巨大オフィス「レゴ・キャンパス(LEGO Campus)」がそびえ立ち、世界90カ国以上から集まった社員が働いています。さらに町の中心部には、2,500万個のブロックで構成された体験型施設「レゴ・ハウス(LEGO House)」が存在し、デンマークの教育哲学である「遊びを通じた学び(Learning through Play)」の総本山として機能しています。

一方、日本国内におけるレゴの象徴といえば、愛知県名古屋市に位置する「レゴランド・ジャパン」です。2017年の開業当初は「チケット代が強気すぎる」「園内が狭い」「食事代が高い」といった厳しい評価がSNS上で飛び交いました。しかし、開園から年月を重ねた現在の評判を現場取材すると、評価の質は大きく変化しています。

現場の口コミや来場者アンケートにおいて特筆すべきは、「2歳から12歳の子どもを持つファミリー層における満足度の高さ」です。絶叫マシンを中心とした大規模テーマパークとは一線を画し、幼児連れでも待ち時間が少なく、歩き疲れないコンパクトな設計が高く評価されています。また、年間パスポート所持者向けのワークショップや、レゴブロックの世界観を忠実に再現したホテル体験など、「知育型テーマパーク」としての独自の立ち位置を確立したと言えます。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest