千歳空港と新千歳空港の決定的な違い!自衛隊基地の歴史と最新利用法

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旅行予約サイトやSNS上で頻繁に見られるのが、「千歳行きのチケットを買ったが新千歳空港に着いた」「旧千歳空港の跡地はどうなったのか」という疑問です。これらに関する代表的な誤解と、現場の実態を紐解きます。

まず空港コード「CTS」の継承についてです。1988年7月に新千歳空港の滑走路が開港した際、旅客運用の機能は旧千歳空港からそのまま新空港へスライドしました。国際航空運送協会(IATA)が割り当てる都市・空港コード「CTS(CHITOSE)」はそのまま新千歳空港に引き継がれたため、航空券の券面や搭乗案内表示に「札幌/千歳」「CTS」と印字されるのはシステム上の正式な仕様です。

また、1992年に現在の半円形ターミナルビルが完成するまで使われていた「旧千歳空港旅客ターミナルビル」は、新ターミナルの開業に伴って閉鎖されました。建物自体は解体および改修が行われ、旧エプロン地区は自衛隊や官公庁の航空機駐機場、貨物取扱施設、関連企業のオフィスへと再編されています。民間人が「かつての旧ターミナルビル」に立ち入ることは現在できません。

さらに特筆すべきは管制の一元化です。隣接する両空港の空域は極めて複雑に交差するため、新千歳空港に着陸する民間旅客機の進入管制も、航空自衛隊の管制官が一手に担っています。民間と防衛がこれほど密接に連携しながら安全運航を維持している空港運用は、世界的に見ても極めて珍しい先進事例といえます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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