ヘ音記号のドはどこ?真ん中と低いドの位置や一瞬で読めるコツを徹底解説
ヘ音記号のドはどこ?真ん中と低いドの位置や一瞬で読めるコツを徹底解説に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
楽譜を開いてヘ音記号を見たとき、初心者が最初に突き当たる疑問が「ドの音符が2つあって混乱する」という問題です。結論から言えば、ヘ音記号の楽譜で頻繁に登場するドには、高さが1オクターブ異なる2つの明確な定位置が存在します。
1つ目が、五線譜のいちばん上から飛び出した補助線に乗っているヘ音記号真ん中のドです。楽典用語ではヘ音記号上第1線の中央ドと呼ばれます。五線の一番上の線(第5線)の上に短い横線(加線)を1本引き、その線の上に串刺しのように乗っている音符がこれに該当します。この音は、ト音記号でよく見かける「下第1線のド」と物理的・音楽的にまったく同じ高さの音(国際表記で「C4」、周波数約261.6Hz)を指しています。
もう1つが、五線の枠組みの中にすっぽりと収まっているヘ音記号低いドです。こちらはヘ音記号第2間のドと呼ばれます。五線は下から第1線、第2線……と数え、線と線の間のスペースを下から「第1間」「第2間」と数えます。下から数えて2番目の隙間(第2間)にすっぽり収まっているオタマジャクシが、1オクターブ低いド(国際表記で「C3」、周波数約130.8Hz)です。
左手の伴奏では、この第2間の低いドをベース音(根音)として鳴らし、そこから和音を展開していくパターンが圧倒的に多く見られます。「飛び出しているのが真ん中のド、お腹の中に綺麗に収まっているのが低いド」と視覚的に整理するだけで、楽譜を見た瞬間の視界のクリアさは劇的に変わります。