世界の米生産量ランキング2026!1位の国と日本の順位・自給率の真相

世界の米生産量ランキング2026!1位の国と日本の順位・自給率の真相に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

国内にいると「日本人は米作りの本家本元であり、世界でも有数の生産国ではないか」という感覚を抱きがちです。しかし、客観的な数値を直視すると、日本の世界シェアはわずか1.4%前後に過ぎず、順位も第12位から13位あたりを推移しています。

農林水産省の統計資料を振り返ると、日本の米生産量は1960年代後半のピーク時には年間1400万トン(玄米ベース)を超えていました。ところが、食生活の洋風化に伴う一人当たりの年間消費量の激減(昭和37年度の118kgから、現在は50kg強へと半減)や、半世紀以上にわたって行われてきた「減反政策(生産調整)」により、生産規模は計画的に縮小され続けてきました。

現在、日本の主食用米の年間生産量は約660万〜680万トン規模にまで絞り込まれています。飼料用米や米粉用米、加工用米をすべて合算しても730万トン前後に留まり、トップの中国(約1億4500万トン)の20分の1以下、隣国ミャンマーやフィリピンの半分程度の規模に過ぎません。世界主要国の米生産量推移を長期スパンで見れば、アジア新興国が技術改良と灌漑整備で生産量を右肩上がりに伸ばしてきた一方、日本は意図的に生産枠を切り縮めてきた稀有な国であることが分かります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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