日清Cmはなぜ「気持ち悪い」と炎上するのか?不快感の裏に潜む緻密な戦略
日清Cmはなぜ「気持ち悪い」と炎上するのか?不快感の裏に潜む緻密な戦略の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
日清食品の攻めたCM戦略は、これまでにも度重なる物議を醸し、実際に取り下げや放送中止へと追い込まれた歴史を持っています。ネット上の評判を二分させた歴代の代表的なトラブル事例を振り返ると、同社が常に時代の「許容範囲の境界線」を試してきた足跡が浮き彫りになります。
もっとも象準的な事例が、2016年に放送されたカップヌードル「OBAKA's UNIVERSITY(おバカはじめよう)」シリーズです。ビートたけし氏を学長に据え、不倫騒動直後だったタレントの矢口真里氏を「二兎を追う者は一兎をも得ず」と自虐的に登場させたところ、「不倫を笑い話にして開き直っている」「食卓にふさわしくない」と批判が殺到。放送開始からわずか1週間足らずで放送中止とお詫びのステートメント発表に追い込まれました。
また、2019年のアニメ調WebCMでは、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手を描いたキャラクターの肌の色が実際よりも白く描写されているとして、国内外から「ホワイトウォッシングではないか」という強い批判を浴び、動画が非公開化される事態へと発展しました。さらに近年でも、過度な下ネタを連想させるパロディや、ネットミームを安易に借用した演出に対して、「企業倫理として品がない」「悪ふざけが過ぎる」といった手厳しい声が知恵袋やまとめサイトなどで議論の的となっています。