安達結希事件|母親は知らなかったのか?裁判の供述と世間が疑う3つの理由
安達結希事件|母親は知らなかったのか?裁判の供述と世間が疑う3つの理由の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。
多くの人々が今なお強い不信感を拭えないのが、「母親はなぜ虐待に気づけなかったのか」「本当に知らなかったと言い逃れができるのか」という疑問です。同じ家の中で生活していれば、子どもの異常な怯え方や体に刻まれた無数のあざ、体重の急激な減少に気づかないはずがないと考えるのが自然だからです。
法廷で明かされた母親の供述によると、母親は「同居人が結希を別室に連れて行って説教することが多く、直接殴っている現場は見ていなかった」「あざについて同居人から『自分で転んだ』と説明され、それを信じてしまった」と述べています。また、同居人から日頃から精神的・肉体的な威圧(DV)を受けており、「逆らえば自分にも危害が及ぶという恐怖から深く問い詰めることができなかった」と理由を挙げました。
しかし検察側は、結希ちゃんの全身にあった皮下出血や火傷の痕、極度の低栄養状態を挙げ、母親が虐待の事実を認識していた、あるいは少なくとも容易に認識し得た状況であったと厳しく指摘しました。客観的な証拠の数々は、「知らなかった」という弁解が自己保身に過ぎないことを冷徹に物語っています。