新幹線の色はなぜ決まった?白と青の真相からタバコ説まで徹底解剖
新幹線の色はなぜ決まった?白と青の真相からタバコ説まで徹底解剖について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。
Q1:東海道新幹線の車体は、真っ白(純白)ではなく少し黄色みがかっているように見えますが本当ですか?
A1:その通りです。東海道新幹線の白は「白3号」と呼ばれ、純白ではなくわずかにクリーム色がかった「アイボリーホワイト」です。純白は直射日光下で反射が眩しすぎる上、トンネルの煤や鉄粉による汚れが目立ちやすいという欠点があります。温かみのあるアイボリーにすることで、視覚的な刺激を和らげ、耐久性と美観の維持を両立させています。
Q2:東北新幹線の昔の緑色(200系)と、現在のはやぶさ(E5系)の緑色は同じですか?
A2:全く異なる塗料です。1982年の東北・上越新幹線開業時に登場した200系は、白地に鮮やかな「緑14号(萌黄色)」と呼ばれる明るいグリーンでした。対して現在のE5系はやぶさは「常盤緑」という深いメタリックグリーンを採用しています。200系が「雪国の春の芽吹き」をイメージしたフラットな色彩だったのに対し、E5系は奥山清行氏のデザインにより、現代的な高級感と深みを持つメタリック塗色へと進化しています。
Q3:山形新幹線「つばさ」の色が変わった理由は何ですか?
A3:2014年以降、山形新幹線E3系および最新のE8系は、山形県の県鳥である「おしどり」の頭部の紫(おしどりパープル)をルーフに配し、紅花(黄色から赤へ変化する帯)と月山ビクトリーホワイトを組み合わせたグラデーション塗装に変更されました。かつてのシルバーメタリック基調から、山形の四季と特産品を県内外に強烈にアピールする「動く観光大使」としての役割を明確にするためにデザインが一新された背景があります。