カルピス100年史の真相|内モンゴルから初恋の味、アサヒ統合へ
カルピス100年史の真相|内モンゴルから初恋の味、アサヒ統合へに関する話題のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
Q1:カルピスの名前の由来は何ですか?
A1:牛乳に含まれる栄養素の「カルシウム」の「カル」と、古代インドのサンスクリット語で乳製品の熟成段階・美味を表す言葉「サルピス(熟酥)」の「ピス」を組み合わせた造語です。音楽家の山田耕筰らの意見を取り入れ、語感の心地よさから命名されました。
Q2:なぜ海外では「カルピス」ではなく「カルピコ」という名前なのですか?
A2:英語圏で「Calpis(カルピス)」と発音すると、「Cow piss(牛のおしっこ)」と発音が酷似してしまい、食品・飲料として好ましくない連想を避けるためです。北米やアジア市場などでは「Calpico(カルピコ)」のブランド名で広く親しまれています。
Q3:カルピスが7月7日の七夕に発売されたのはなぜですか?
A3:創業者・三島海雲が天文学や暦に深い思い入れを持っていたことと、天の恵みへの感謝を込めて1919年7月7日を選びました。カルピスのシンボルである青と白の水玉模様も、七夕の夜空に広がる「天の川(銀河系)の星々」をモチーフにしてデザインされたものです。
Q4:カルピスは現在どこの会社の製品ですか?味の素からアサヒに変わった経緯は?
A4:現在はアサヒ飲料株式会社が製造・販売を行っています。1990年代後半に経営基盤強化のため味の素の子会社となりましたが、2012年にアサヒグループホールディングスが全株式を取得し、2016年にアサヒ飲料へ機能統合されました。現在もカルピス由来の乳酸菌研究や製品開発はアサヒグループの中核事業として受け継がれています。
Q5:昔のカルピスと今のカルピスで味は変わっているのですか?
A5:国産生乳から脂肪分を除き、秘伝の「カルピス菌」で2回発酵させる基本製法は大正時代から変わっていません。ただし、時代ごとの日本人の嗜好の変化や食生活の変化に合わせ、後味のキレや甘味のバランスなどは微細な改良が続けられています。