寝ても疲れが取れない病気の真相|潜むリスクと正しい受診科ガイド
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疲れが抜けない背景には、多岐にわたる病態が潜んでいます。医療機関を受診する際の指針として、主要な疾患の特徴、検査数値の指標、推奨される受診科を整理しました。
疑われる疾患詳細・主な自覚症状検査指標・一般的な基準編集部の見解・受診の目安慢性疲労症候群(ME/CFS)労作後の極度な消耗(PEM)、微熱、思考力低下、リンパ節腫脹他疾患の除外診断、自律神経機能検査、各種サイトカイン値半年以上活動レベルが半減している場合、専門外来・総合診療科へ甲状腺機能低下症(橋本病等)強い寒がり、体重増加、むくみ、無気力、脱毛、便秘血中TSH値の上昇(通常基準値0.5〜5.0μIU/mL超)、Free T4低下女性に好発。血液検査で容易に判明するため内分泌内科を受診睡眠時無呼吸症候群(SAS)激しいいびき、起床時の頭痛・口渇、日中の強烈な眠気簡易検査・PSG検査におけるAHI(無呼吸低呼吸指数)5回/時以上心血管リスク直結。同居人からいびきを指摘されたら睡眠外来へ鉄欠乏性貧血(潜在性含む)動悸、息切れ、めまい、氷を噛みたくなる異食症、爪の変形血清フェリチン値12ng/mL未満、ヘモグロビン男性13/女性12g/dL未満通常健診のHb正常でもフェリチン枯渇の例が頻発。一般内科で検査うつ病・気分障害興味や喜びの喪失、早朝覚醒、食欲不振、夕方よりも午前中の悪化DSM-5診断基準、PHQ-9等の問診票評価スコア身体の重さが初発症状となる例が多い。精神科・心療内科の領域更年期障害ホットフラッシュ、急な発汗、イライラ、関節痛、不眠エストロゲン(E2)低下、FSH上昇(40代以降のホルモン動態)40〜50代女性の慢性疲労で多発。婦人科でのホルモン補充療法が有効