大阪でTbsは何チャンネル?4ChのMbs毎日放送と視聴法の完全ガイド
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なぜここまで東西でチャンネル番号がねじれてしまったのでしょうか。その根底には、昭和の放送史における最大の事件と呼ばれる「腸捻転(ちょうねんてん)の解消」と、アナログ放送時代のアナログ周波数(物理チャンネル)の歴史が関係しています。
かつて日本のテレビ黎明期において、大阪の毎日放送(MBS)は毎日新聞社の系列でありながら、東京の日本教育テレビ(NET・現在のテレビ朝日)とネットを組んでいました。一方で、朝日新聞系列の朝日放送(ABC)が東京のTBSとネットを組むという、新聞資本とテレビネットワークのねじれ現象が発生していたのです。この状態を医療用語になぞらえて「腸捻転」と呼んでいました。
1975年(昭和50年)3月31日、当時の新聞資本関係を整理するため、大号令のもとで一斉にネットチェンジが敢行されました。これにより、MBS毎日放送が晴れてTBS系列(JNN系列)へと移籍し、ABC朝日放送がNET(テレビ朝日系列)へと入れ替わったのです。
さらに、アナログ放送時代、MBS毎日放送のアナログ親局は「4チャンネル」でした。関西の住民にとって半世紀以上にわたり「4ch=毎日放送」というブランドが完全に定着していたため、2011年の地上デジタル放送完全移行時にも、MBSは慣れ親しんだ「4」をリモコンキーIDとしてそのまま引き継ぎました。結果として、東京のTBS(アナログ6ch→地デジ6ch)と大阪のMBS(アナログ4ch→地デジ4ch)で番号が異なる状態が固定化されたのです。