中村児太郎の父は中村福助!病を越えた成駒屋の絆と最新現在地
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歌舞伎役者・中村児太郎のルーツを語る上で欠かせないのが、名門「成駒屋」の輝かしい血統です。中村児太郎の父は九代目中村福助であり、その芸脈は昭和から平成にかけて歌舞伎界の頂点に君臨した祖父・七代目中村芝翫(人間国宝)へと遡ります。
成駒屋の家系図を整理すると、父・福助の弟(児太郎の叔父)には八代目中村芝翫(前名・三代目中村橋之助)がおり、その息子たちである中村橋之助、中村福之助、中村歌之助は児太郎の従兄弟にあたります。児太郎は1993年12月23日に福助の長男として誕生し、2000年2月、歌舞伎座『春興鏡獅子』の胡蝶の精役などで六代目中村児太郎を名乗り初舞台を踏みました。
父である九代目福助もまた、1967年4月に五代目中村児太郎として初舞台を踏んでおり、「児太郎」という名は成駒屋の女方にとって父子相伝の極めて重みのある名跡です。さらに家庭内においては、梨園の妻として夫の壮絶な闘病と息子の成長を裏方から支え抜いた中村児太郎の母の献身的な存在が、名門の屋台骨となってきました。